7秒間、抱きしめるだけでOK!子どもを伸ばす上手な「甘えさせ」

子どもにとって「甘え」は、自分の人生を切り開いていくための燃料です。しっかり受けとめ、成長をやさしく見守りましょう。

PHPファミリー 1/23(火) 9:50配信
「甘え」を受けとめると 7つの力が伸びる!

◆7秒間、抱きしめるだけでOK

「甘え」というと、どうしても「弱い」イメージを抱きがちで、甘えさせるとわがままになるのではないか、自立できなくなるのではないかと、不安を抱くお母さんも多いのではないでしょうか。でも、心配いりません。甘えは、「何かに挑戦しよう」「一歩前に踏み出したい」というときに出るものだからです。

私たち大人も、家事や仕事をがんばった後、「自分へのごほうび」と言って、好きなものを食べたり、ほしかったものを買ったりしますよね。あれが、甘えです。そしてその後、「よし、これでまたがんばれる」と気合が入る。つまり、甘えは、がんばるための燃料なのです。

子どもの場合も、新しいことにチャレンジするとき、たとえば幼稚園でみんなの輪の中に入っていきたいけど仲よくしてもらえるかな、というときなどに、急にお母さんと手をつなぎたがったりします。一歩前に踏み出したいけど不安だから、お母さんに甘えて安心したい、お母さんのところでパワーチャージしたい、ということなのです。

ですから、子どもが甘えてきたら、それは成長しようとしているサイン。十分、甘えさせてあげましょう。

甘えの出方は子どもによって、また年齢によってもさまざまですが、6歳くらいまではスキンシップを求める子が多いです。子どもが甘えてきたら、ぎゅーっと抱きしめてあげてください。たった7秒抱きしめるだけで、愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンが出ると言われており、元気がわいてくるはずです。

◆甘えさせることで育つ7つの力

親が「甘え」を受けとめることで、子どもが自信をもって人生を歩むために必要な7つの力が育まれます。

【1】挑戦力
好奇心が育ち、チャレンジ精神のある子に

初めてのものを見たり、新しい場所に出ていったりすると、子どもは「おもしろそう、やってみたい、新しいことに挑戦したい」と思います。でも、1人では不安で、その状態を楽しむことができません。でも、お母さんが側にいてくれれば、不安が「楽しみたい」というワクワク感、つまり好奇心に切り替えられて、「挑戦する力」が育ちます。

初めての場で手をつなぎたがったり、お母さんの陰に隠れたりしたときは、挑戦したいサインなのだと受けとめ、優しくフォローしましょう。

 

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【2】行動力
やる気をキープし、前向きな気持ちをもてる子に

「新しいことにチャレンジしてみよう!」という気持ちになっても、いざとなると一歩を踏み出す勇気がまだない。そんなとき、お母さんに甘えてエネルギーチャージができると、「よし、やろう!」と前に進んで、行動に移せるようになります。

お母さんと手をつなぎたがるなどスキンシップを求めるケースが多いのですが、文句を言ったり駄々をこねるなど、あまのじゃく的な態度をとることもあります。困った行動が甘えのサインではないか注意して、子どもを見てください。

【3】集中力
強い探究心が生まれ、じっくり取り組める子に

たとえば、砂遊びに夢中になっているかと思うと、ふと気づいてお母さんのところに戻り、しばらくするとまた砂場に戻る、というような形で甘えが出るときは、集中力が伸びている証拠です。

目の前のことをもっとわかりたい、理解したいという探究心が芽生え、ぐーっと集中するのですが、やがてエネルギー切れになって、お母さんのところに戻るのです。親の元で燃料補給をし、またやってみる……をくり返しながら、集中力が育っていきます。

【4】自立力
自分のことは自分ででき、1人でがんばれる子に

保育園や幼稚園に通い始めると、大好きなお母さんと離れ、1人でやらなければいけないことも増えます。子どもなりに、必死に我慢し、ぎりぎりのところでがんばっているのです。だから家に帰ると、お母さんにまとわりついたり、話をしたがります。

甘えることでパワーを補給するとともに、「お母さんは僕(私)のことが好き?」と愛情確認をしているのです。自分は愛されていると実感できれば「1人でも大丈夫。がんばれる」と思え、自立心が伸びていきます。

【5】忍耐力
最後まであきらめず、へこたれない子に

新しいことに挑戦しようと行動を起こすと、壁にぶつかります。でも、なんとかしてこの壁を乗り越えたい、そのためにお母さんに勇気をもらいたい、助けてもらいたいと思ったときに甘えが出ます。とくに、幼児期は、友だち関係でトラブルが起きたときに甘えてくることが多く、スキンシップを求めてきます。

友だちと仲良くしたい、がんばってトラブルを解決したいと努力する力、困難に耐える力が育つチャンス。しっかり抱きしめてあげましょう。

【6】共感力
周りのことを思いやれる、やさしい子に

友だちと仲良くなれた、できなかった逆上がりができるようになったなど、何か1つ壁を乗り越えると、他人に対してやさしくしよう、という気持ちが芽生えます。そして、4歳くらいから、壁にぶち当たっている人に対して「がんばって!」と応援できるようになります。それは共感力が育ち、人の気持ちがわかるようになっている証拠です。

こうした共感力は、自分が壁にぶつかって困ったときに、お母さんに甘えて、助けてもらった経験があってこそ育ちます。やさしくされた子は、やさしくできるのです。

【7】自己肯定力
自信がもて、自分自身で人生を切り開いていける子に

「自分は自分らしくいていいんだ」という自己肯定感が高いと、自分に自信をもって人生を切り開いていくことができます。失敗を恐れずに挑戦し、そこで失敗をしたとしてもへこたれず、また挑戦しようとします。

自分らしく生きていくために必要な、この自己肯定感は、「未熟な自分」を認め、受け入れてこそ育まれるもの。それには、できる・できないに関係なく無条件に自分のことを愛してくれ、甘えさせてくれるお母さんの存在が必要なのです。

◆子どもが甘えやすい親でいるために大切なこと

ともすると、子どもの「甘え」を見逃してしまいがち。子どもの成長をサポートできる親でいるために、心がけてほしいことがあります。

・日頃から子どもをよく観察する

子どもの甘えの形は、言葉にしろ行動にしろ、ワンパターンであることがほとんど。同じことを言ったり、同じことをくり返したりするのも、甘えが出ている証拠です。

たとえば、同じ洋服ばかり着たがる、お気に入りのタオルやシーツがあって手放さない、というのも甘えのサイン。成長しようとしているときは新しい刺激を嫌うので、「いつもと同じこと、もの」にこだわって、刺激をシャットアウトしようとするのです。

こうしたサインを見逃さないように、またそれが何の甘えのサインなのかを見極めるためにも、日頃から子どもをよく観察しましょう。成長するにつれサインがわかりにくくなりますが、お母さんに観察力があれば、必ず見つけられます。

・子どもが甘えたいときに甘えさせる

子どもが甘えてくる時間は、子どもによって違います。朝だったり夜だったり、保育園や幼稚園から帰ってきたときなど、いろいろです。とにかく、子どもがスキンシップをとりたがったり、よく話しかけてくる時間があると思うのですが、それが甘えさせるベストタイミング。このとき、できれば10分ほど子どもとしっかり向き合って、たっぷり甘えさせてあげましょう。子どもが甘えたいときに甘えさせることが一番大事です。

たとえば、夕食の支度をしているときに甘えてきたら、食事を少し遅らせてでも話を聞いたり、子どもと触れ合う時間を取りましょう。そしてその時間は、「そうだね」と、子どもの言うこと、やることをただ受けとめることが大切です。

【著者紹介】

PHPファミリー 1/23(火) 9:50配信
出典:『のびのび子育て』 2月号

竹内エリカ(一般財団法人 日本キッズコーチング協会理事長)

幼児教育者。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。20年以上にわたり、子どもの心理、教育、育成について研究。2児の母。著書に、『男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方』(KADOKAWA)など多数。

PHPファミリー

名無しさん
35分前
抱っこしていると私自身も幸せな気持ちになります
名無しさん
39分前
忙しいと言うのは、勝手に自分の脳が決めているとおもう。子供に目を向ける一瞬って長い一生にくらべたら少しの時間ですよね。大切なのは心ですよね。
名無しさん
42分前
上手な甘えさせって子育てで一番難しいね 親にも余裕がないと無理だし 甘えさせと甘やかしは違うしホントに難しい
名無しさん
1時間前
いい記事ですね。
私は親にあまり甘えさせてもらった記憶がありません。
だから大人になっても自信がないし自己肯定感もありません。
大人になってから性格を変えるのはとても難しい事です。
これから育児するママさんにこういった教えをもっと広めてほしいです!
名無しさん
1時間前
小学2年生の息子がよく『ママ、ギューして』と言ってきます。
朝起きてからや学校から帰ってきてから、宿題の途中、寝る前など1日何度か。
どうやら、落ち着くしやる気がでるそうです。
ギューはパパじゃなくてママじゃなきゃダメなんだと言って、パパがギューしようか?と言っても拒否してます笑
もうやめさせたほうがいいかな?とも思ってたので、記事読んでよかった。
まぁ、男の子はそのうち離れていくから抱き締められるのは今のうちだけだと思って時間を見つけて甘えさせてあげようと思います。
名無しさん
3時間前
そうそう。ぎゅーって抱きしめてあげるだけで、また元気になって遊び出してた。何言ってるんだかわからないけど一生懸命話してる時、そうだよね、こうだったんだよね、がんばったねって気持ちを代弁してぎゅーってしたら安心した顔してた。
そんな子ども達も、ぎゅーどころかハグもさせてくれない中学生男子…。ちっちゃい頃ってかわいかったなぁ。
名無しさん
2時間前
夕飯の支度に宿題に保育園の洗い物に…って、なかなかベストタイミングで話を聞いてあげられないし、1歳児を甘やかして終わってしまう。
甘えたいのは、8歳も5歳も同じなのに。
つい厳しくしてしまって、甘えさせたのはいつだったか思い出せない…反省。
話しかけられたら聞くくらい、そのくらいの余裕は持たないと、親失格ですね。
名無しさん
2時間前
だからこそ、7秒だと簡単だね・・・
名無しさん
2時間前
日中は忙しくて難しかったら寝る前のあいさつの後にギュッとするのもいいと思う。
大人もなんかホッとする。
名無しさん
1時間前
おかしいかもしれませんが、ウチの娘は高校生ですが、まだ抱きついてきますよ。学校、バイト、進学、色々悩んでるみたいだから、ぎゅーってして元気チャージしてます(^^)
幼い子供なら、尚更、ぎゅーってしてほしいでしょうね!安心するんですよね、きっと。
名無しさん
1時間前
いつも忙しくて疲れて子供にヒステリックになってしまう。
自己肯定感が下がったらどうしようと思って心配はしているんだけど。でも切れてしまう。はあ。。。
どこかで見たのだけど、寝る前に「今日の〇〇ちゃんの良いところ3つ」を布団で抱っこして伝える、というのがあって、たまにやっている。
褒められて凄く喜ぶ子供の顔を見ながら、怒ったのと褒めたのを合わせてプラスマイナスゼロにならないかなあ、と思いつつ。
名無しさん
1時間前
7秒と言わず
しょっちゅう抱きしめて育てるでしょ普通
名無しさん
1時間前
ギューしたいけどタイミングがな。
保育園から帰ってきたらやること多くて時間ないんだよね
名無しさん
1時間前
「ママたまに怒るけど、○○ちゃんが嫌いなわけじゃないんだよ?大好きだよ」ってぎゅーっと抱きしめたら、一歳半の子が本当に嬉しそうな顔をした。
ずっと続くわけじゃないからこそ、親の自分もこんな日々を大切にしたい。
名無しさん
3時間前
昔の親はあまりしなかったよね
今は自分の子供にやってるけど、本当に嬉しそうな顔をするんだよね
もう中学生だけどw
名無しさん
2時間前
あまり時代は関係ない、母親自身なんだよね!
名無しさん
2時間前
ママは誰に甘えればいいのー?パワーチャージしたい!
名無しさん
2時間前
夫がダメなら、実家しかありませんね。
甘えさせてくれる、オジサマと付き合うってもあるが・・・
名無しさん
2時間前
私は赤ちゃんの娘に甘えてる!
7秒間抱き締めてパワーチャージされるのは親も同じだと思います
あとは夫か親かお金をだして頼むか!
名無しさん
1時間前
お子さんとハグするだけでも効果アリでは?
子どもが成人した今、幼かった娘が「抱っこ〜」って私の足にまとわりついたり膝の上に座ってきた日々は癒やしだったなぁ、とパワーもらえた記憶を思い起こします。
名無しさん
2時間前
これは父親にしてきても同じ効果があるんだろうか。
8歳の息子が、折に触れて抱っこをせがんできます。
そのつどぎゅっとしてあげてはいるが、いつまでしてやって良いものか悩みどころです。
名無しさん
1時間前
効果はあると信じたい…
五歳の息子はもうママにぎゅうするのはちょっと恥ずかしいみたいで。。
ちょっと気分が落ち込むと
パパ抱っこ!
と走っていく。
寂しい…
名無しさん
2時間前
わかっちゃいるんだけど、ついイライラしたりガミガミ言ってギュッとできないことがある。
この記事を読んであらためて、ギュッとしてあげようと思った。
名無しさん
3時間前
抱きしめるっていいね
子どもにも大人にもね
(*^o^)/\(^-^*)
名無しさん
2時間前
7秒って・・・
その数字の根拠はどこにあるの?
なぜ6秒でもなく8秒でもないの?
7秒経ったらハイ終わりって離れるの?
このての知ったか子育てノウハウ、いつもなんだかなあって思う。
親の好きなだけ、子供の気が済むまで抱きしめてやればいいじゃない!
名無しさん
2時間前
時間が無いときは、7秒でも良いって事。
でも時間があれば、10分ぐらい膝に乗せたほうが良い。
名無しさん
2時間前
子育てやり直してみたい
名無しさん
1時間前
わかります〜!!
こんないい教えをもっと早く知ってたらな。

 

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